日本と北欧の工芸品を揃えた生活雑貨店。コンセプトは"暮らしに北欧デザインを"
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注染手ぬぐいTulippani(チューリップの花)/ERI SHIMATSUKA
¥1,760
島塚絵里さん によるデザイン Tulippani(チューリッパーニ)/チューリップの花 注染手ぬぐいです。 こちらは島塚絵里さんとチリングスタイルコラボ商品。 1872創業の戸田屋商店、梨園染にて製作しています。 3色の藍色グラデーション仕上げです。 長さ90×幅37㎝ ¥1,760(税込) ……… 島塚さんが富山に来県された際ご一緒した仏教行事「花まつり」からインスピレーションを得てデザインされました。フィンランド語でTulippani(チューリッパーニ)、チューリップの花という名前が付いています。 富山県の県花はチューリップです。 球根の出荷量日本一を誇り、そのため花の多くは球根栽培のため鮮やかなうちに刈り取られます。 富山県黒部市宇奈月地区にある善巧寺での花まつりは、寺院全体がその花たちで彩られお釈迦さまの誕生を祝います。 鮮やかな色彩の寺院に、老若男女とわず多くの人々のにぎやかな声が広がります。 そんな幸せなひとときが思い起こされるデザインです。 それから、チューリップの中に日本人に馴染み深いあの食べ物が隠れています。ぜひ見つけてくださいね。
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大切な人に出会ったら。ARABIA / MOOMIN SERVING PLATE 30㎝ friendship
¥8,800
チリングスタイルお宝見つけたシリーズ、第2弾、 ARABIA / MOOMIN SERVING PLATE 30㎝ friendshipです。 ムーミンシリーズではありますが、ムーミンはいません。 このお皿の主人公は、クニットとスクルット。 白夜のお月さまの元、美しい花畑で、クニットとスクルットは何も言えずにじっと見つめ合っている、そんなシーンです。 これは、ムーミンの絵本『さびしがりやのクニット』トーベ・ヤンソンのお話。 クニットは、ムーミン谷に住む者たちの中で特に小さな生き物です。 内気で、いつもおどおど、恥ずかしがり屋さん。 スクルットは、ひとりぼっちでモランの声におびえ、助けを求めている存在として描かれています。 共にひとりぼっちだったクニットとスクルットは、 気持ちを理解しあうことで、互いの大切な人になります。 絵本では、ふたりがいつまでも末永くしあわせに共に暮らした、と結ばれます。 かつてヤンソンはインタビューの中で、 「スクルットとは、環境になじめずに苦しんでいるような人たち、社会のすみっこで見捨てられているような人たちのことです‥‥」と言っています。 また、クニットという言葉は、日本語ではい虫、と訳されますが フィンランド系スウェーデン語にはなく、ヤンソンの造語と考えられており、 お話に出てくるクニットはいつもおどおどしていて、ひとこと話すなり両手で顔をかくしてこけの中にもぐりこんでしまったり、逃げ去ったりしてしまう存在です。 何かをきっかけに自分に目覚めると、生き生きといきられるようにもなるのですが。 極端に、不幸だったりいたましい人を描いているということではなく、 誰しもが持っている「多くの人には理解されにくいこと」のために、生きづらいなと思っている存在がクニットとスクルットではないかな、と思っています。 お皿になった白夜の一場面は、 ほんの少しでもわかってくれる人がいたならば、それだけで勇気が持てる、 大丈夫だよと、語りかけてくれるようです。 お話のストーリーとともに、お皿を贈りませんか。 一人暮らしをはじめるときに、 パートナーと暮らし始めたときに、 ムーミンのお話が好きな人に、 大丈夫だよ、と応援する気持ちをのせて。 【MOOMIN SERVING PLATE 30㎝ friendship】 ¥8,800(税込) ARABIA サイズ:直径30㎝ 高さ1.6㎝ デザイン:フィンランド タイ製 フリーザ可、電子レンジ可、食洗機可