2020/07/09 01:00

チリングスタイルと綴ルさんのコラボレーションでオリジナル商品が生まれました。
「子どものお絵かきを、手刺繍で残しませんか。世界にひとつだけのハンカチです。」

企画の始まりは、友人からのプレゼントでした。

何気なくもらったハンカチ。
開いてみると、
!!
すみっこに、むすめのお絵かきが手刺繍されていたのです。

とても丁寧な、優しい贈り物に思いました。
むすめの絵を素敵だと思ってくれて、手刺繍という方法で大切に扱ってくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
ハンカチは、むすめが気に入りむすめのものになりましたが、私の宝物にもなっています。

日々、いとしい時間【今しか見れない景色とか、気持ちとか、とどめておくことができないものごと】にあふれています。
ひとつひとつ輝いているのに、じっと立ち止まって見つめる時間がなくて、どんどん過ぎて忘れていく。

子どもの作品たちもその一つでした。
たくさんの制作物がたまって、
ぐしゃぐしゃになって、いつの間にか捨てることに。

すべてを取っておくことはできなくとも、
何か一つ、身近なものとしてそばに置いたら、いとしい時間として「今」を大切にできるのではないか、と。
そんなゆっくり一緒に作るような商品があってもいいのではないか、と。

綴ルさんは、「日々の暮らしを綴る」というコンセプトのお店。
商品の刺繍ハンカチはお客様から送っていただくデータを用いて、綴ルさんで一つずつ手刺繍で仕上げています。
ちくちく
ちくちく
手の動きはとっても早いのですが、一つ当たり1時間~かかるようです。
裏はこんな感じに。↓

この刺繍ハンカチ、自分だったら父の日や母の日、敬老の日なんかの家族の似顔絵をハンカチにしてもいいな、なんて思っています。