2020/05/11 09:31
なんだか普通になってきました、
自宅でのリモートワーク、テレカン。子どものオンライン授業。
offのときも、zoom飲み会やfacetimeでおしゃべりしたり。
そうそう、最近はテレビの番組も、自宅から出演している人がたくさんです。
最近IGTVやってるのですが、その時のチリングスタイルの背景はこれ。テキスタイルパネルたくさんです。
とくにテレビに映る芸能人のその背景、興味をもって見ています。
この人、こんな家に住んでいるんだ!的な(壁の絵画が素敵!とか、単純にひろい!とか)、新しい発見があって楽しいです。
人のことだと、楽しいのですが、自分事となると‥そうもいかず。
事情は様々に、見られたくないもの、映り込んでほしくないものがあって、
どこにWEBカメラ、パソコンを置くか悩んでしまいます。
これまでは、パソコンはデスクの上。
多くの人が、目の前がよく見る場所であったので、自分の背景など気にしていなかったと思います。
だから、ワンルームマンションだと、パソコンの背景がキッチンだったり、
ベッドだったりしたわけです。
そこが仕事や勉強場所として映り込むようになったら??
知識人へのインタビューのように、後ろに本棚が見えると知的に見えるように、
zoom会議用に適したインテリアがあるのかもしれません。
インテリアのほかにも、カメラの位置、カメラ目線の角度、光の方向、背景との距離も大切だと思います。
新しい行動様式とともに、おうちのインテリア事情も変わっていきそうです。
少し話が変わって、フィンランドの話。
マリメッコやフィンレイソンなど、テキスタイルデザインが有名ですよね。
こちらの国、とってもテキスタイルの使い方が上手なのです。
例えば、空港で空間の間仕切りとして、大きなテキスタイルを吊り下げて使ったり、
切りっぱなしのテキスタイルをテーブルに広げてクロスにしたり、木にかけたり、(しかも各家にたくさんの生地ストックがある)
クリーニングデイ(夏に開かれているのみの市)に行くと、さまざまなテキスタイルが大切に販売されていたり、
とにかく、テキスタイルでハッピー!な気持ちを表現するのが上手なのです。
クリーニングデイ。たくさんのお店、お買い物とおしゃべりでにぎわってます。デッドストックのテキスタイルに出会って興奮!(2017年撮影)
日本では、小物や洋服を作るために生地を買う、という印象が強いですが、
フィンランドはテキスタイルそのものを楽しむ、テキスタイルで場を作る、という感じ。
素敵な子ども用モッキ(小屋)におじゃましました。かわいいカーテンがついてます(2017年撮影)
と、フィンランドのことを思い出して、これだー!と。
フィンランドのように気分で壁面を変えることができたら、
リモートワークも学習も、楽しく効率的になるのでは?
テキスタイル、めっちゃいいじゃん!
テキスタイルの使い方は、カーテンやロールスクリーンのほか、壁にかけたり吊り下げたり。
専用のレールやフックがついているおうちは、すぐにできるのですが、普通はすぐにできません。
あと、パソコンの背景にそれがあるっていうのも現実的に少ない。
そこでワンルームでもできるテキスタイルの使い方を提案していきたいと思ってます。
お楽しみに。